一旦立ち止まって考える時間を習慣化する

ひとり経営戦略会議

今日の午前中は、藤沢駅近くのヴェローチェで、ひとり経営戦略会議をしました。

開業してからあっという間に8ヶ月が経過しました。

毎月の事務所のお金の流れと損益は、都度クラウド会計に入力し、把握はしていますが、

このまま前に進むだけということではなく、

一旦立ち止まって、自分がこれから進むべき方向を改めて確認する時間です。

まず最初に、公庫の創業融資を受けた際に作成した創業計画書を見直しました。

自分が何をしたくて何のために開業したのか、エリア、お客様、営業方法、サービス内容などターゲットに変更はないか、マーケットからズレていないかを見直します。

普段業務を行っていると感じないことに気付いたりします。

多少のブレはありますが、根本的な部分での軸に変更はありませんでした。

次に資金繰りシートです。

これも開業時に2年間分を作成しておりましたが、当初の計画通りに行っているものもあれば、未達の部分もあったので、向こう半年の計画をエクセルに入力していき、利益と資金のおおよその着地を確認しました。

毎月利益を出すための売上、そこから返済や生活費を賄うための売上、今後の営業やインプットの強化に必要なセミナーや研修を払うための売上etc

色々考えると頭が整理され、その売上を実現するためには今月以降何をすべきかが見えてきます。

経営をやっているとふとこの先のことが不安になることがあります。

ですが、今日のように一旦立ち止まって今後の方向性を数字とともに確認するだけで、不安がなくなり、モチベーションが上がります。

戦略会議をやることの意味

この戦略会議は、KPI(非会計項目)を設定し、KGI(会計項目)に落とし込み、意思決定を行う小規模企業にとってとても理にかなった会議となります。

これをしないとどうなるのか。

なんとなく頭の中がモヤモヤしながら仕事をしている時ってありませんでしょうか。

そういう時は得てして判断が遅くなったり、チャンスを逃したり、感情的になったり、後ろ向きになったりとマイナスの部分が顔を出してきます。私がそうです。

なので私は自分自身と向き合うひとり戦略会議の時間をあえてとります。

あえて事務所ではない場所で行っています。

これをそのままお客様にサービスとして提供しているのが”経営支援プラン”です。

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▪️不動産オーナー様サポート

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経営支援プランは、毎月90分の時間で、会社経営のPDCA管理をしていきます。

経営支援のオープニングで行うことは、事前にお渡しするセッションシートに基づいて行っていきます。

・打ち合わせで話をしたいテーマ

・その打ち合わせが終わった後のゴール(90分後にどうなっていたいか)

・あるべき姿

・現状

・あるべき姿と現状のギャップ(課題)

を話します。段々と熱が入ってくるので、あっという間に90分が経過します。

次回からは、この日に設定した課題に対する

・活動計画

・実施結果

・振り返り&改善

・次月活動計画

を打ち合わせします。

これをまずは1年間毎月続けます。これだけで見違えるように経営が変わります。

なにより経営者自身が成長し、経営に自信を持ちます。

 

まとめ

経営支援ついては、会計事務所の勤務時代に、実際に、お客様に有料サービスとして提供していました。

逆に経営支援を受ける側としてコンサルタントの方にPDCAを管理してもらっていました。

この提供する側と受ける側どちらも経験することが非常に大きかったです。

ですので、自分の事務所になってからも、今後の成長のために、きちんとお金を払って経営支援コンサルタントの方の講義やアドバイスを受けています。

基本的には自分が経験して効果があったり、身になったものしかお客様には提供しません。

それがWin-Winの関係やシナジー効果を生み出すので、お互いにどんどん良くなっていきます。

これを続けることで、地域の小規模企業の経営者や家族、従業員の幸せや元気につながっていくと本気で考えています。

まずは、経営について一旦立ち止まって考える時間を習慣化することから始めましょう。

私がそのサポートをさせていただきます。

それでは、また。

 

 

 

 

 

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