昨日は、朝から冷たい雨が降る中、地区のファミリーバドミントンに参加しました。
通常のバドミントンとは異なる独自のルール(ラケットの大きさ、スマッシュ禁止など)があり、
経験者でも戸惑う場面が見られましたが、その分、参加者全員が笑顔になれる、
世代を超えて楽しめるスポーツとして大いに盛り上がりました。
その後の社会体育協議会の「お疲れ会」では、
普段は運営側として活躍されている方々とゆっくりコミュニケーションをとることができました。
「生まれも育ちも仕事も亀井野地区」という生粋の地元の方から、
地域の歴史やお店の話、ちょっとした武勇伝なども聞くことができ、
とても楽しい時間でした。
地元の方との交流は、なんとも言えない安心感がありますね。
そこには、地域に貢献したいというボランティア精神を持った方々が集まっており、自然と仲間意識や信頼が生まれていると感じます。
この「信頼できる仲間」の存在は、私たちの専門分野である資産の承継においても、極めて重要です。
相続対策は何から始める?次の世代への「引き継ぎ」
金曜日は、ある住宅メーカー様の無料相談会に参加させていただき、不動産オーナー様とお話しました。
特に多かったのが、「次の世代へどう不動産を引き継ぐか、何から始めればいいのか」というご相談です。
不動産をお持ちのオーナー様に対し、必ず以下の三つのステップを踏んで準備を進めるよう強調しています。
ステップ 1:財産の可視化と共有(最優先事項)
何よりもまず、今お持ちの全ての財産を一覧にし、財産の種類と金額を正確に把握し、ご家族と共有することです。
誰に、何を、どれくらい承継したいかを考えるにしても、現状の財産全体像がわからなければ、対策は立てられません。
ステップ 2:争続回避
財産状況が把握できたら、次は「万が一」に備えます。
「争続」の回避です。 ご家族間で事前に話し合いが済んでいるのであれば、その内容を法的な効力のある「遺言」の仕組みに落とし込み、意思を明確にしておきましょう。
ステップ 3:納税資金の確保
相続税は現金で納めるのが原則です。
不動産は価値が高くても現金化しづらい財産であるため、相続税が発生する場合、納税資金をどう工面するかを事前に計画する必要があります。
ステップ4:節税対策
納税資金が確保され、争続対策が整った後に、初めて本格的な節税対策の検討に入ります。
あくまで優先順位は最後です。
ステップ0:認知症対策
認知症リスクへの備えです。
オーナー様ご自身が認知症になり、財産の管理や売却ができなくなるリスクに備え、家族信託や任意後見制度の活用を検討します。
ご自身やご家族のご状況により、最優先事項にもなりえます。
準備は「一気に」ではなく「段階的」に
多くの方が、これらの話を聞いて「こんなにやることがあるの!?」と驚かれます。
しかし、一気に全てをやろうと焦る必要はありません。
大切なのは、一つひとつ段階を踏んで、着実に準備を進めていくことです。
そして、その準備を途中で挫折することなく、最後まで進められるように伴走(ばんそう)できる専門家が必要とされていると強く感じています。
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「税理士がどこまでやってくれるのか」
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「信託銀行にお願いすべきなのか」
といった質問もいただきますが、それはオーナー様ご自身の考え方や財産状況によって変わってきます。
一番は、「ご自身が信頼できると思う、この人なら自分の大切な財産を守ってくれると思う人」に、まずは相談してみることです。もちろん、最初の相談はご家族(身内)でも構いません。
私たち不動産専門税理士は、オーナー様の大切な資産を次世代へ円滑に承継できるよう、長期的な視点と専門知識をもってサポートいたします。
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