「影響の輪」を広げるのは、いつだって自分の一歩から

2026年の確定申告、いよいよ本番の熱気が帯びてきました。

先日は、辻堂にある市民センターへ。

年に一度の「確定申告無料相談」に従事してきました。

藤沢支部に移ってからは初めての参加でしたが、

納税者の方の横に座って、一緒にe-Taxを操作する30分一本勝負。

現場ならではの「ライブ感」をたっぷり味わってきました。

 

デジタル化の「理想」と、現場の「暗証番号」

相談の内容自体は、年金や医療費控除などシンプルなものが多いのですが、

時間がかかるのは決まって「申告のやり方」です。

特に最近のハードルは、マイナンバーカード。

暗証番号が2種類あり、「どっちか分からない……」「記憶しているものとあわない」というケースが結構ありました。

「カード一枚で完結」という理想はあるものの、

現場では暗証番号がわからず、結局別の方法(識別番号)に切り替えることも。

デジタル化の理想と現場のギャップを、これでもかというほど痛感しました。

正直、現場にいると「もっとシステムを分かりやすくしてくれ!」と

外側に不満を言いたくなる瞬間もあります。

でも、これって「関心の輪(自分ではどうにもできないこと)」に囚われている状態なんですよね。

 

「影響の輪」に集中するということ

そんなバタバタとした一日もありましたが、

私の事務所に嬉しいサプライズがありました。

前職でお世話になった会計事務所から、移転のお祝いのお花をいただいたのです。

辞めた後もこうして気にかけてもらえる。

これは決して当たり前のことじゃないなと、素直に嬉しかったです。

今の自分があるのは、間違いなく前職で培った経験があるからこそ。

感謝の気持ちと一緒に、改めて身が引き締まる思いでした。

結局、自分から動くことからしか始まらない

届いたお花を見ながら、改めて「主体性」について考えていました。

よく「あの人が変わってくれない」「環境が悪い」と、

自分以外のところに原因を探してしまうことがあります。

私だってそうです。

でも、他人を変えるのはほぼ不可能だし、周りが変わるのをただ待っていても、

状況は1ミリも動きません。

人間関係も、仕事の環境も、その「輪」を変えるきっかけは、

いつだって「自分自身の行動」にある。

今回お花をいただけたのも、これまでの自分の行動の結果として

今の関係性があるのだと思いたい。

そして、この関係をこれからも守っていくためには、

やはり自分から感謝を伝え、動き続けるしかありません。

「システムが悪い」と文句を言う前に、目の前の相談者にどう寄り添えるか。

「環境が整わない」と嘆く前に、自分がどう動くか。

「影響の輪(自分が変えられること)」に集中する。

綺麗事抜きに、人生を面白くするコツはこれに尽きるなと再確認しました。

確定申告という忙しい時期ですが、

目の前の数字をこなすだけで終わらず、

自分からポジティブな一歩を踏み出していきたいですね。

一日ひとつでいいから、自分から動いてみる。

私も、止まらずに動き続けます。

 

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