寒さに負けない、秋の運動会
土曜日は、無事に子どもの小学校の運動会に参加してきました。
当初の予定は先週の土曜日でしたが、10月後半から学校でインフルエンザが蔓延し、ほとんどの学年で学級閉鎖となる異例の事態に。
そのため、運動会開催に関しても、学校からは日が経つにつれて次々と連絡が来ました。
11月1日の予定から翌日へ延期、さらに「インフルエンザが収まらなければ翌週の土曜、土曜がだめなら日曜に延期」、そして「それでも状況が変わらなければ平日開催」となるかもしれないという、まさに波乱続きの状況でした。
そんな紆余曲折を得て、なんとか翌週土曜への延期で開催されましたが、当日は気温が低く、子どもたちにとってはかなり過酷な環境での運動会となってしまいました。
直前にクラスで集まって練習する時間も少なく、学年演技も十分に仕上げられなかったのではないかと、親としては内心心配な部分がありました。
しかし、そんな不安を微塵も感じさせない、躍動する子どもたちの姿があり、胸が熱くなりました。
熱い夏を避けて秋に運動会を開催する学校が増えていますが、気づけばすぐに気温が下がり、インフルエンザまで流行してしまう。開催時期の判断は、本当に学校側も頭を悩ませる問題だと改めて感じました。先生たちが一番ほっとしていることと思います。
税理士会の無料相談会へ
続けて翌日の日曜は、税理士会の無料相談会の相談員として業務を行ってきました。


開催場所は、イオン茅ケ崎中央店です。
以前所属していた支部では、確定申告の時期に無料相談会の相談員をしたことがありましたが、開業後藤沢支部に移動してきてからは初めての相談員でした。
毎年、国税庁が11月11日~17日を「税を考える週間」として、税金の役割やその知識や理解を深めるために啓発活動を行っています。
その活動の一環として、税理士会も無料相談会を開催しています。
相談内容は、相続税・贈与税・不動産譲渡所得・所得税・法人税・その他のテーマ等幅広く、
「なんでも相談」と言ってしまえるほど多岐にわたります。
午前中天気が悪いこともあってか、想定した相談者の人数には、若干届きませんでしたが、
10:00~16:00の時間、途中昼休憩を挟んで、充実した相談会となりました。
主な相談内容は、
・相続税:自分が亡くなった場合、相続税がかかるのか
・譲渡所得:家を売ったが税金がかかるのか
・所得控除:配偶者・扶養控除の収入の壁について
・確定申告:新しい収入があった場合の確定申告書の書き方
など、様々でした。
皆様、話すときの表情、聞く姿は真剣そのものです。
少ない情報の中、回答に戸惑う部分もありましたが、なんとかご理解いただけるまで、
丁寧にご説明し、相談してよかったとお言葉を頂いたときには本当に嬉しかったです。
普段とは違う頭を使いフル回転している感覚だったので、思った以上に体力が消耗しましたが、
貴重な経験をさせていただきました。
実は、こういった税理士会の活動を担う人が減っているという話も聞きました。
私も、地域の方々との交流や税務知識の普及という観点から、できる限りの範囲でこうした活動にも積極的に参加し、同じ支部の方や地域の方との繋がりを深めていきたいと考えています。
今回の無料相談会を通じて、多くの方が「身近な税の疑問」を抱えていることを改めて実感しました。
もし、相続、贈与、不動産の売却など、「これはどうなるのだろう?」という税に関するお悩みをお持ちでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。
皆様の不安を解消し、安心して事業や生活を送るためのサポートをさせていただくのが、私の役割だと考えています。
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