
税理士の仕事はデスクワークが中心ですが、
週末は思い切り体を動かしてリフレッシュするのが私のモットーです。
最近は快晴が続いていたので、先日も国府津海岸までウォーキングに出かけました。
国府津駅から二宮駅まで、途中まで砂浜を歩き、約1時間半。
キラキラと輝く海越しに、伊豆大島がくっきり綺麗に見える、贅沢な時間でした。
そして、この土曜日。年内に一つやってみたいと思っていたことに、ついに挑戦してきました。
それはテニスです。
ゼロからの挑戦を歓迎してくれる環境
野球がシーズンオフになるこの時期に何か他のスポーツができないかということと、反射神経や動体視力を鍛えたいと思っていたことがテニスを始めたいと思ったきっかけです。
そんな中、所属している税理士会の藤沢支部に同好会があり、興味があることを伝えたところお誘いいただいたことです。
道具は何もない、ルールも知らない、ただ興味があるだけ…そんな私でも「ぜひ参加OK!」と快く迎え入れていただき、大変ありがたく思いました。
学生時代に遊びでやったことはありましたが、本格的に教えてもらい、ゲームをやるのは今回が初めてです。
初めてのテニスで気づいたのは、新しい挑戦には必ず「型」と「基本」を丁寧に教えてくれる環境のありがたさがある、ということでした。
まずは、お互いに近い距離でボールを打ち合う「ショートラリー」からスタートし、徐々に距離を伸ばしてロングラリーへ。
ルールすらきちんと分かっていませんでしたが、初心者ということで丁寧に基礎を教えていただきました。
これは、私たちがお客様に提供するサービスにも共通しています。
初めて起業した方や、初めて青色申告に挑戦する不動産オーナーの方には、複雑な税法をいきなり押し付けるのではなく、「まずはこの基本の型(記帳)から始めましょう」と、不安を取り除きながら伴走することが何よりも大切だと改めて感じました。
経営に通じる「意地悪さ」の奥深さ
道具を握って少し慣れたところで、「まずはやってみよう」と、いきなりゲームに挑戦することになりました。
実際にやってみて感じたのは、野球のように決まった場所に飛んでくる球を待つのではなく、どこに来るかわからないボールを打ち返すというテニスの奥深さです。
単なるラリーで強いボールを返すイメージとは違い、テニスは「いかに相手を動かして、打ちにくい場所に打つか」という、どこか意地悪な側面を持つスポーツだと聞いて、なるほどな、とも思いました。
私たちは、お客様の事業というフィールドで、予測不能な「意地悪なボール」(法改正、急な税務調査、予期せぬトラブルなど)が飛んできたときに、経営者様が打ち返せるよう、事前に対策を講じる役割を担っています。
常に相手(市場や税務当局)の動向を読み、打ちにくい場所を予測することが、お客様の安定した成長に繋がります。
次回は施設内のコートでの練習になるそうです。場所が変われば、ボールの弾み方や風の読み方など、また別の楽しさ、難しさがあるようです。
年内に一つやりたいことに挑戦でき、多くの気づきを得られた充実した週末でした。
(早速帰ってYouTubeでイメージトレーニングをしました。
ハマりそうな予感です。)
新しいことに挑戦する皆様を、私たち専門家は全力でサポートさせていただきます。

コメント