昨日の午前は、近所の小学校のグラウンド清掃に参加してきました。
昨年長女が卒業し、現在は次女が通っている小学校です。
毎年夏が終わるとこれからの秋に開催される地区のレクレーション大会や
運動会に向けてグラウンドに土を入れて整備したり、落ちている枝葉や側溝に溜まっている泥を集めて綺麗にします。
普段、学校のグラウンドや施設を利用している野球やバレーボールチームのメンバーや地域のボランティアの人など子どもから大人まで老若男女100人近くが参加していました。
校長先生や他の先生方も休日返上で参加されていました。
子どもたちが運動会で最高のパフォーマンスを発揮できるように、
有志のみんなで集まってグラウンドを清掃する、とても素晴らしいことです。
学校と地域が一体となってとはこういうことなんですね。
住んでいる地域でもだいぶ違うなと実感しています。
前に住んでいたのはマンションだったこともあり、
あまり近所の方とのつながりはありませんでした。
私は、団地育ちなので、むしろこういった地域のつながりが強い地域で育ちました。
団地内で人に会えばどこの誰だかは大体わかるくらいでした。
私の世代くらいまでが、地域のつながりが一番強かったかもしれません。
こどもが多かったので、その親の世代も多く、団地全体に活気があったように思います。
大人になって実家に帰ることがありますが、子供の声はほとんど聞こえず、外で遊んでいる姿をほとんど見ません。
あの頃の活気はどこへやら…。
地域のつながりが強ければいいという話でもありませんが、
つながりが強く、地域の帰属意識が高いところは、
いざという時の防犯や防災面でも安心できるように思います。
未来の地域社会を担う子どもたちのために何かできることがあると思えば、
自然と行動に移せるような気がします。
次の行動へつなげるためには、「人と物事に関われ」という原則があります。
・人に会う
・企画に参加する
・外に出かける
・新しいアイデアを試してみる
・色々なことに興味をみつ
・好奇心を意識して高める
私が教わった基礎の習慣です。
色々なところに顔を出すのって、大人になればなるほど気が引ける部分があるように思いますが、
経験値を上げて、応用力と決断力を高めるためには「人と物事に関わる」ことは必須と考えます。
どんなことでもいいから何か役に立てることがあるかもしれない、そんなきっかけで顔を出す、それでいいのではないでしょうか。
そんな人たちが集まる地域社会で生きていきたいですね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また。
コメント