売上が伸びる会社の経営者が持つ「5つのこと」

開業して8ヶ月が経過しようとしています。

自分の中で一緒に仕事をしたい人、応援したい人、サポートしたい人、話を聞きたい人、話してみたい人、会ってみたい人がかなり明確になってきました。

気づけば周りにはそういう方たちばかりになっていました。

それも自ら行動を起こしてできた関係だからこそ意味があると考えています。

共通して言えることは、エネルギッシュな人。

エネルギッシュな人というと外見や仕草で判断されやすいですが、

内にとてつもない情熱やエネルギーを秘めていて、それを感じとれる人も含まれています。

そして、その関係を太くしていくのかさらに広めていくのかも自分次第です。

以前のブログで、特に、創業期の経営者の頭の中は、兎にも角にも売上のことということを書きました。

私も小さな税理士事務所と小さな会社の経営者として、「良いお客様」に出会いながら売上を上げるためにはどうしたら良いかと常に考えています。

どんな会社、事業でも「良いお客様」に出会うこと、見極めることは、事業の持続的な成長をする上で非常に重要であると考えています。

そこで、これまで出会ってきた方や学んできたことを振り返って、経営者が売上を伸ばせるタイプかどうかについて、私なりの売上が伸びる会社の経営者が持つ「5つのこと」をまとめてみます。

 

売上が伸びる会社の経営者が持つ「5つのこと」

1. お客様視点を持っている

お客様のことや、どうやってお客様を集めるかといった「お客様視点」の話が多いです。

逆に、「お客様はどう思っていますか?」という問いに対し、的を射た答えが返ってこない場合、その経営者はお客様を理解していない可能性があります。

内部管理のことばかりに意識が向いている場合は、今後の環境変化への適応が難しく、売上も伸び悩む傾向にあります。

 

2. 「魔法の杖」を求めず、自ら課題解決に取り組む姿勢

単なるテクニックや流行に頼りません。

逆に、すぐに売上につながる「魔法の杖」を求める経営者は、伸びない傾向にあります。

「今これをやれば儲かるんじゃないか」と流行り物に飛びつき、短期的な利益だけを追求する姿勢が見られる場合も、なかなか伸びません。

特定の「手段」に課題解決を依存している場合も、成長が見込みにくいです。

税理士等のサポート役を「きっかけ作り」や「壁打ち相手」として捉え、自分自身で課題を整理し、解決策を導き出そうとする経営者は、確実に伸びます。

 

3.「何をすべきか?」と問う行動

自律的な行動を重視する経営者は、成長に直結します。

「自分がやっているが、どうすべきか視点が欲しい」という姿勢で質問してくる経営者は、成長が見込めます。

 

4. 自身の行動を具体的に語れるか

「今自分はこんなことをしている」ということを、行動内容を要領よく明確に説明できる経営者は、成長する可能性が高いです。

そして、その説明の中身は、「プラス思考」がふんだんに盛り込まれています。

 

5. 従業員を客観的に評価し、育成する視点

従業員との関係性も、経営者の資質を測る重要な指標です。

「従業員さんは今どんな感じですか?」という質問に対し、「うちの従業員はダメ」「できない点ばかり」と不満や批判ばかりを口にする経営者は注意が必要です。

反対に、従業員の良いところと悪いところをバランスよく説明できる経営者は、従業員をうまく活用できており、結果として会社も成長しています。

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まとめ

売上が伸びる会社の経営者は、一言で言えば「自律的でお客様志向」です。

自分自身で課題に取り組み、外部の専門家を「答え」ではなく「きっかけ」や「視点」と捉えています。

また、社内の人間に対しても、客観的な視点を持ち、成長を促すような関係性を築いていることが多いです。

税理士を目指した理由の一つに、そんな経営者の方と一緒に仕事がしたいと思ったことがあります。

そして、それは経営者になった私自身も目指すところです。

職業柄色々な性格、特徴のある経営者の方にお会いすることがありますが、本当に成長し続けられるタイプなのかを見極められるスキルは決してお金では得られないものだと自負しています。

そして、私がサポートをさせていただき、世の中に成長し続ける経営者が増えていけばこれ以上のことはありません。

まだみぬ経営者の方に出会うことを楽しみに。

それでは、また。

 

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