「最優先事項を優先すること」を習慣化する

昨日は、ホームセンターで購入した鎌を使って、事務所兼自宅前の雑草取りをしました。

この猛暑の影響もあり、周りの雑草たちが例年にない勢いでみるみる育っていきます。

敷地内の雑草除去は早々に終えましたが、厄介なのは、敷地と市道の境にあるL字構の隙間部分に生えている雑草です。

この場所に生えている雑草は根が太く、簡単には穫れません。

苦戦しながら、多少見た目は良くなりましたが、全ての除去はできませんでした。

そして、夕方5時なのに暑い。

ふと考えたのが、この雑草を除去をするのは本来誰なのか。

厳密には、道路を管理する市側だと思うのですが、軽微なもので、周りの住民に迷惑をかけなければその道路に接する敷地の所有者がやっていいのではと思っています。一応、ネットで調べましたが。

気になるなら市に問い合わせするべきでしょうが、お願いしたところで、いつ来るかもわかりませんし、税金で賄われていると思うと住民の協力も必要かと思います。

ただ、高齢者や体が不自由な人はできないと思いますので、行政側との調整が必要だと感じました。業者さんにお願いするのもありかと思いますが、道路部分は、断られるでしょう。

 

9月がスタート

今日から、9月がスタートしました。

年で考えれば後半戦に入っていますが、年度で考えれば、前半戦のラストです。

私たちの業界では、年末から3月までが繁忙期と言われているので、3月を終わりとする年度で業務を考えることが多いです。

この時期は、年度内にやりたいこと、やらなければならないことを整理して、

『最優先事項を優先する』タイミングでもあります。

当たり前のようですが、この優先事項を誤ってしまうと時間の管理だけで終わってしまい、本来の目的とは無関係な時間が過ぎていきます。

時間管理に囚われ過ぎてしまうと効率化することが目的になってしまい、それだけで何かを成し遂げた気になってしまうわけです。

本来、効率化して創り出された時間を何の時間に充てるかが大事だということになります。

 

最優先事項を優先するとは

アメリカのビジネス思想家スティーヴン・R・コヴィが提唱した「7つの習慣」では、人間活動を4つの領域に分け、第Ⅰ領域を「緊急で重要なこと」、第Ⅱ領域を「緊急ではないが重要なこと」、第Ⅲ領域を「緊急ではあるが重要でないこと」、第Ⅳ領域を「緊急でも重要でもないこと」としています。

多くの人は、第Ⅰ領域「緊急で重要なこと」に時間を割きます。緊急で重要なので、当然と言えば当然ですが、反面長続きはしません。

そうなると人間は第Ⅳ領域の「緊急でも重要でもないこと」に逃げる傾向があり、悪循環となります。

ここで最も重要なのは、人生を充実させるには、第Ⅱ領域「緊急ではないが重要なこと」により集中し、第Ⅰ領域、第Ⅲ領域、第Ⅳ領域を減らすことだとコヴィは考えました。

例えば、

・人間関係づくり

・仕事や勉強の準備や計画

・健康維持や自己啓発

を増やす。

ここには、多くの人間の成長に欠かせない時間が含まれています。

一方で、

・締切のある仕事

・急な約束

・日々の電話や会議、報告書

・重要ではないメールの返信

・待ち時間

・テレビやスマホをダラダラみる

を減らすことです。

*====================

お問い合わせはこちらまで☟

▪️事前相談・問い合わせ

▪️法人サポート

▪️不動産オーナー様サポート

▪️不動産ご売却サポート

▪️相続生前サポート

▪️スポット相談

====================*

まとめ

どんな方でも第Ⅱ領域の「緊急ではないが重要なこと」が増えれば、自ずと第Ⅰ領域が増え、第Ⅲ領域、第Ⅳ領域にも派生していくことでしょう。

これは、決して悪いことではありません。

この人生の中で目まぐるしく変化するこの4つ領域を自分の中で整理しながら、良い循環で回すことが最も人生を充実するための行動だと私の中で解釈いたしました。

ということで、9月より、自分の行動を4つ領域に当てはまる事項に区分して、緊急ではないが重要なことに集中する時間を意識して増やしていきたいと思います。

それでは、また。

 

 

コメント