2026年、確定申告の大きな山を越え、ようやく少しだけ深呼吸。
先日、脳の疲労をリセットすべく、愛川町の中津川河川敷へデイキャンプに行ってきました。
目的はシンプル。「大自然の中で焚き火を眺め、熱々のコーヒーを飲む」。
……はずだったのですが、久々の外遊びで、見事にいろいろ「やらかし」てきました。

「やらかし」三連発
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麺の受難: 家系ラーメンを喰らうために生麺を茹でたまで良かったのですが、湯切りの際に熱さに負けて手を滑らせ、麺の一部が砂利の上へ……。
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風との戦い: 強風に煽られ、火起こしに大苦戦。
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最大の悲劇: ドリップバッグだと思って買ったコーヒーが、実は専用のフィルターが必要な「粉」だったこと。お湯は沸いているのに、コーヒーが飲めない。
バタバタと準備不足を痛感した一日でしたが、それでも行き帰りの景色や、
川の音に包まれる時間は最高のリフレッシュになりました。
「次はこうしよう」という反省も含めて、主戦場を離れて頭を整理する時間は、
やはり経営者にとっても不可欠な投資だと改めて感じます。

消費税相談会の現場で見えた「農業経営のリアル」
さて、リフレッシュも束の間。
3月末の消費税申告期限に向けて、青色申告会が主催するJAさんの税務相談会に従事してきました。
今回の相談者は、地域の農業を支える経営者の皆様です。
お昼休憩以外はノンストップで数十件の申告を行うハードな現場でしたが、
一日でこれだけの数の決算書を拝見するのは、非常に貴重な経験です。
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お米の高騰で売上が伸びている方
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事業承継を受け、軌道に乗せている若手農家さん
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農業×飲食、あるいは不動産など多角経営をされている方
申告書の作成がメインの場ではありましたが、お話を聞く中で、売上の作り方、キャッシュの残し方、相続対策など、表には出にくい切実な課題が次々と見えてきました。
「無料相談会だけ」で済ませるリスク
ここで一つ、専門家として率直に感じたことがあります。
「申告の時だけ、無料相談会で税理士に頼む」という現状への危機感です。
無料だからといって出し惜しみをするつもりはありません。
しかし、年に一度、短時間の面談だけで経営のすべてを把握することは不可能です。
誤った方向に進んでいる、あるいは後戻りできない決断をしようとしている。
そんな兆候を見過ごすわけにはいきません。
課題を解決し、事業を「幸せになる方向」へ正すには、
それ相応の時間と、何より「伴走」が必要です。
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相談しやすい身近な存在であること。
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しかし、プロとして適切な対価をいただき、責任を持って深く入り込むこと。
これこそが、地域の税理士に求められている役割ではないでしょうか。
「税理士費用」を単なるコストではなく、「誤った道に行かないための保険」であり「成長への投資」だと考えていただけるよう、私自身も日々研鑽を積む覚悟を新たにしました。
さあ、ラストスパートへ
デイキャンプでの「準備不足」は笑い話で済みますが、
経営の準備不足は笑い事では済みません。
皆様の「次の一手」が最高のものになるよう、私はこれからも全力で伴走し続けます。
消費税の申告期限まであとわずか。
最後まで、誠実に、泥臭く動いていきます!
最後は、癒しの家族写真をもう一枚。


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