ペーパーレス

今日は、開業前日で、税理士の登録変更や税理士証票に貼る証明写真の撮影へ。

そのあとは、散歩がてら1時間近く円行周辺をウォーキング。

藤沢の好きなところ。周りの建物がそこまで高くないため、富士山とその周辺の山々がきれいにみえる。鵠沼海岸、辻堂、湘南台等どこからでも見える。特に、冬は空が澄んでいてその偉大さに圧倒される。

 

開業してから変えようと思っていること

基本的には、今までの経験やノウハウを軸に、お客様に安心と笑顔を与えられるよう日々成長したいと考えているが、大きく変えようと思っていることに、ペーパーレスがある。

これまで自分の仕事の仕方として、紙が手元にある、なければ印刷すればいいという前提だったように思える。もちろん、なんでもかんでもということではなかったが、それがイコール安心につながり、お客様に対しても成果物をお見せするもしくはお渡しすることで納得感をもってもらっていると思い込んでいた。

ただ、紙を成果物としてお渡しすることが、お客様へのサービスの満足感、納得感に、必ずしもつながっていないと感じるようになった。お客様が求めているのは、成果物ではなく、そこに至るまでのコミュニケーションであったり、未来を一緒に見据えられるかの人間性の部分ではないだろうか。この感覚は、会計事務所で働いたことがある方なら共感してもらえると思う。

ないものとして考える

それでも紙をまったくゼロにすることは考えていない。

ケースバイケースで紙でなければならない時があるからだ。

ただ、そうなるといつでも紙が印刷できる環境となってしまうため、複合機を買わないことにした。

一般的には開業時に、複合機を購入するケースが、ほとんどだが、元を断つことで、紙を印刷しないでどのように税理士業を行うか考えることからはじめてみた。

当初は、創業計画書にも数万円の複合機の予算を入れていたが、迷った末。ペーパーレスを自分のものにするためにも買わないことを選択した。

実際、これからスタートなので、ペーパーレス化へ色々な壁が立ちはだかると思うが、

デジタル化でカバーできる部分については、積極的に投資と時間を費やし、

紙以外の成果物をお客様に継続して提供できるよう体制を整えていきたい。

 

 

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