今日からコンサルティング経営塾がスタートしました。
テーマは、行動原則編です。
人間の脳は、1日に約1.2万〜6万回の思考を行なっている。
そのうち約9割が前日と同じ内容を繰り返している。
思考の約8割はネガティブな内容である。
との衝撃のメッセージがありました。
このままだと日常生活に強い影響を及ぼしてしまいます。
これを踏まえた上で、まずは自分が主体的に意識改革を行うことが重要となるわけです。
ある物事について、他人や組織のせいにしたり、環境のせいにしたり自分の外側の部分を変えようと思っても何も変わりません。
これをアウトサイドインと言います。
結果を変えるには、まずは自分の内側の部分を変える必要があります。
これをインサイドアウトと言います。
行動を変えることも当然必要ですが、その前に意識を変えることが先です。
意識改革→行動変革→目にみえる成果 の順番です。
よくポジティブシンキングと言われますが、それは意識改革に取り組み、思考を変えることに成功している人になります。
なぜなら、人間の思考の約8割はネガティブな内容であるからです。
自分や他人にポジティブと思われる人でも最初の思考はネガティブから始まり、それを意識的にコントロールすることでネガティブ思考を撃退しているわけです。
逆に、何もしない人、何も考えない人は無意識の思考の癖により、多くの時間をネガティブ思考に費やしてしまいます。これが無意識のコントロールです。
私も最初モヤモヤだったものが気づいたら負のループに陥り、そこから抜け出せなくなることもあります。
でもこれも訓練して以前よりはだいぶ切り替えができるようになりました。
人間の脳は、危機や危険を回避したり過去の経験、トラウマによって、ネガティブな要素を自動的にインプットするようにできてしまっているので、人間が生き延びるための防衛本能だから仕方のないことと割り切ります。
ではその上で、そうならないようにするためにはどうするかを考えるわけです。
これが、意識改革が必要な理由です。
初心者向けなのは、毎日いくつかのセルフクエスチョンをして、意識的に思考を鍛えることです。
今日学んだ行動原則の中でいくつかセルフクエスチョンをピックアップしました。
・「自発」的に動くために最大限の努力をしたか?
・「前進」のために最大限の努力をしたか?
・「人と物事に関わる」ために最大限の努力をしたか?
・「点検改善する」ために最大限の努力をしたか?
ポイントは最大限の努力をしたか?という能動的な質問です。
抽象的で受動的な質問では逃げや怠けが生まれてしまう可能性があるようです。
講師の先生は、毎日15項目の質問に10点満点で回答しているそうです。
本当に思考を変えるには、400回質問を行うことが必要とのことでした。
私の場合は、1日4回の質問✖️100日=400回なので、約4ヶ月続けてようやく意識に変化が出てくるわけです。
これを長いと考えるか短いと考えるか。
私は、常日頃邪念や雑念と戦っています。
この戦いを勝ちやすくするもしくはそもそも戦わなくて済むのであれば、
4ヶ月は短いと思っています。
まずは、意識改革の第一歩として、セルフコーチングを明日から始めていきます。
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございます。
それでは、また。


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