清水まもる税理士事務所は、『未来会計』に積極的に取り組んでいます。
普段の業務の中で、経営者の方のパートナーとして実践していることをまとめてみます。
未来会計とは
未来会計は、企業の未来像実現を目指す革新的な会計手法です。
過去の実績に焦点を当てる従来の会計とは異なり、将来の目標設定に重点を置いています。
比較される過去会計との違いは、
過去会計は、
実績把握や税務目的が中心です。過去の業績を正確に記録します。
法令遵守と納税のために行われます。
未来会計は、
目標予算と実績を比較し、現状を分析します。
経営課題を早期に発見できる利点があります。
PDCAサイクルの活用
未来会計には、経営のPDCAサイクルの概念が不可欠です。
未来会計導入の具体的ステップ
|自社現状認識と課題整理
現在の経営状況を把握し、課題を明確にします。
|解決策検討と数値シミュレーション
様々な解決策を検討し、数値で効果を予測します。
|経営計画策定・モニタリング
具体的な計画を立て、定期的に進捗を確認します。
その中でも、キャッシュフローと資金計画の重要性高くなります。
|将来投資・資金需要の予測
成長のための資金計画を立てます。
|経営判断強化
数字に基づいた意思決定が可能になります。
|お金の流れの「見える化」
資金繰りを改善します。
経営判断を強化するメリット
|明確な経営施策立案・利益計画
具体的な目標と計画を立てることができます。
|会社の強みを伸ばすための根拠
データに基づいて強みを特定し、伸ばせます。
|問題点を迅速に把握し対応可能
早期警告システムとして機能します。
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未来会計図の実例
|損益計算書のブロック化
複雑な会計情報を視覚的に分かりやすくします
|収益構造の可視化
どこから利益が生まれているか一目で理解できます。
|儲かる会社づくり
収益性の高い分野への注力が容易になります。
未来会計の意義
|競争社会を勝ち抜く羅針盤
ビジネスの方向性を示します。
|企業の持続的発展
中長期ビジョンを明確にします。
|経済環境変化への対応力
変化に素早く適応できます。
このように経営のPDCAサイクルの実現にむけて、税と財務の専門家である税理士との伴走は、シナジー効果を生み出します。あくまで税理士は、この経営サイクルが軌道に乗るまでのサポート役です。
税理士としては、自社で経営サイクルを回せるようになるのが、一番の望みです。
私もこれまで単なる数字の良し悪しではなく、経営者様の想いがつまった未来の数字を作っていくお手伝いをさせていただいておりますが、経営者様の達成した時の笑顔が一番の元気の源になっています。
その会社の従業員の方同様、もしくはそれ以上に喜びを分かち合えるよう今後も未来会計の広まりに積極的に取り組んでいく所存です。
それでは、また。
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