暑さも和らぎ、過ごしやすい季節になりましたね。
秋は「新しい事業に挑戦してみよう」と前向きな気持ちが高まる時期でもあります。
今年に入ってから、自社での支援に加えて商工会議所の創業相談の担当(相談員)を
務めることになり、これから起業する方からのご相談に乗る機会がぐっと増えました。
その中で、相談者様から一番多くいただくのが「資金繰り」のご相談です。
「自己資金だけで足りるだろうか?」
「どこから借りるのが一番安心か?」
そう悩む起業家の方に私が最初におすすめしているのが、
日本政策金融公庫(以下、日本公庫)の創業融資です。
今回は、日本公庫を利用するメリットと、
税理士と準備を進めることで融資の成功率や創業後の経営がどう変わるのかを解説します!
1. 創業融資で「日本公庫」をおすすめする3つのメリット
日本公庫の「新規開業・スタートアップ支援資金」などには、
事業を立ち上げる方に手厚いメリットが用意されています。
① 原則「無担保・無保証人」で利用できる
新たに事業を始める方や、税務申告を2期終えていない方は、
原則として無担保・無保証人で利用できます。
万が一の事態でも、経営者個人に過度な負担が及びにくい安心の仕組みです。
② 金利の引き下げ制度が充実している
創業時は、基準利率から一律0.65%(雇用拡大を図る場合は0.9%)引き下げられた
優遇金利が適用されます。
さらに、地域の創業セミナーの受講や女性・若者・シニア創業などの要件を満たせば、
より有利な特別利率が適用される場合もあります。
③ 長期の返済期間と「据置期間」が設定できる
設備資金は20年以内、運転資金は原則10年以内とゆとりのある返済計画が立てられます。
さらに据置期間(元金の返済を猶予し、利息のみを支払う期間)を最大5年まで設定可能です。
事業が軌道に乗るまでの資金繰りを落ち着かせられるのは大きな強みです。
また、創業時に日本公庫から融資を受けて返済実績を作っておくことが、
将来的に地元の信用金庫などから追加融資を引き出す強力な信用になります。
2. 税理士による「創業融資サポート」で何が変わる?
「メリットは分かったけれど、創業計画書の書き方が分からない」「審査に通るか不安」という方もご安心ください。
税理士とタッグを組むことで、以下のサポートを受けられます。
◆ 創業計画書のブラッシュアップと資金計画の最適化
審査で最も重視されるのが「創業計画書」です。
税理士が一緒に計画を練り上げることで、以下のポイントを精緻に仕上げます。
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設備資金と運転資金のバランス調整: 店舗や設備にお金をかけすぎず、
黒字化するまでの運転資金に余裕を持たせた現実的な計画に調整します。
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収支・原価率の精査: 仕入れ・人件費・家賃などの固定費を精査し、
持続可能な月間収支計画を組み立てます。
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補助金の活用提案: 創業補助金などを組み合わせて借入金を抑え、
月々の返済負担を減らすアドバイスを行います。
◆ 担当者との「目線合わせ」と面談フォロー
事前に日本公庫の担当者と創業計画の内容についてすり合わせ(目線合わせ)を行い、
必要な諸条件を整理します。面談前後のアドバイスも含め、
創業者が自信を持って面談に臨めるよう最後まで伴走します。
◆ 本業に専念できる体制づくりと継続的な経営支援
面倒な書類作成や数字のシミュレーションを専門家に任せることで、
経営者は「開業準備」や「集客・営業」といった本業に100%集中できます。
融資が実行された後も、顧問税理士として継続的に資金繰りや節税・財務のサポートを
受けられるのも大きなメリットです。
3. スタートダッシュを成功させ、事業を未来へ繋ぐために
創業時の資金調達は、お金を借りて終わりではありません。
「スタートダッシュを成功させ、事業を長く継続させること」が本当のゴールです。
日本公庫の手厚い融資制度を活用しながら、
税理士と一緒に確実なロードマップを練り上げてみませんか?
「これから創業したい」「資金繰りの相談をしたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください!


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